地震や津波について

一般

防災情報は気象庁や場合によっては民間の予報業務許可業者による予想のうえで、気象庁指定の業者や法律で定まっている業者などに気象業務支援センターが提供する

緊急地震速報

緊急地震速報(警報/特別警報)

〈気象庁が予測〉最大震度5弱以上と予想される地震が発生した際に予測震度4以上の地域に地震の発生時刻、震源の推定値、地震発生場所の震央地名、震度4以上が予想される地域名を基本的に一回のみテレビ・エリアメールを通じて発表(特別警報は予想震度6弱以上)
震度3以下と予想されていた地域が震度5弱以上と予想された場合に続報として新たに震度4以上が予想された地域を発表
自然現象としての地震が一切なかった場合には誤報だった旨を発表

緊急地震速報(予報)

〈気象庁/予報業務許可センターが予測〉マグニチュードが3.5以上、または最大予測震度が3以上である場合にその地域に地震の発生時刻、震源の推定値 、マグニチュードの推定値、震度3以上の地域の予測震度、主要動到達予測時刻(最大予測震度震度4以上の場合)を複数回アプリ・専用機器を通じて発表

地震の予想方法

気象庁や防災科学技術研究所や地方公共団体が設置しているおよそ4700箇所の地震計を利用します。気象庁だけではおよそ670箇所ほどしかありません。

従来の方法

まず複数地点で観測された揺れから震源と大きさを推定しそこから各地点の揺れを推定します。要は推測を往復させるということです。

PLUM法

各観測地点の揺れから周囲の揺れを推定します。強い揺れの予想される場所の近くは同じように揺れるだろうという考え方です。

実際のところはこれらの方法を組み合わせて推測しています。

長周期地震動

その名の通り一周期が長い地震です。それ以上でもそれ以下でもありません。

今後緊急地震速報として運用が開始されます。

https://www.data.jma.go.jp/eqev/data/joho/img/jishin_tsunami.png

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