太陽系の惑星の密度について

ここでは、太陽系の惑星の密度について解説していきたいと思います。よろしくお願いします。

みなさんは太陽系全て言えますか?僕は、太陽系は水金地火木土天海と覚えていました。同じ人も多いのではないのでしょうか。ところで、今回は太陽系の惑星の密度について、話していこうと思います。

とりあえず、ここで言う密度とは

物質の単位体積あたりの質量

のことです。

まず、太陽系の惑星の主成分についてです。これによって密度が大きく変わってきます。

太陽系は、岩石が主成分の星と気体(ガス)が主成分の惑星、氷が主成分の星があります。

岩石が主成分なのは、水星、金星、地球、火星があります。

気体が主成分なのは木星、土星があります。

氷が主成分なのは天王星、海王星です。

密度的には、一番高いものから岩石系、氷系、ガス系となっています。ちなみに太陽もガスが多いです。月は石や砂などです。

下のグラフは、太陽系の惑星の密度です。

太陽1,41g/㎤
水星5,43g/㎤
金星5,24g/㎤
地球5,51g/㎤
3,34g/㎤
火星3,93g/㎤
木星1,33g/㎤
土星0,69g/㎤
天王星1,27g/㎤
海王星1,64g/㎤

と言っても分かりづらいと思うので、これらの密度に近い具体例を上げていきたいと思います。

例えば、太陽の密度は水道管などに使われている塩化ビニルに近いです。また、一番密度が低い土星は密度が1以下なので水に浮きます。また、密度としては桜の木を乾燥させた時(←分かりにくい)ぐらいの密度です。

ちなみに地球は・・・・すいません分かりやすい例が見つかりませんでした。

地球内部は、正確に言うと長くなってしまうので簡単に言うと中心から内核、外核、下部マントル、上部マントル、地殻からできていて内核・外核は鉄、マントルはカンラン岩、地殻はさまざまな岩石からできています。

太陽系の惑星の密度はこんな感じですね。みなさんも星を見つけたら密度でも気にしてみてはどうでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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