去る7月12日(金)に我々は、つくば巡検で地質標本館&JAXAを見学しました。
当日は少し強い雨が降っていたため、予定通りに巡検が行えるか少し不安でした。
まず初めに地質標本館に向かいます。
地質標本館の解説
1F 岩石・鉱物・化石
いくつか紹介します。
日本式双晶 明治時代の日本で多く流出したことが名前の由来。産地としては山梨県の乙女鉱山が有名です。上の写真のやつもそうですね。2つの水晶の結晶が結晶面を共有し、接合しているもの。ハートやV字型をしています。
黄鉄鉱 地学部は小さいサイズのものを渋沢鉱山でパンニングしています。今夏も実施 黄鉄鉱パンニング体験も文化祭で実施予定です。
おいしそう〜
なぜか桜先輩が見えるとか見えないとか
デスモスチルス 中新世の中期〜後期にかけての哺乳類。太平洋の沿岸に生息していたと言う説や水中で生活していたと言う説があり、詳しいことははっきりしていません。
アンモナイトの形をした階段 はぇー
他にも、プレパラートを作る際、⭐︎を描くように研磨するといいと言うアドバイスをもらえました。ありがとうございます。帰ってから早速実行してみました!
恋アスの展示、サインもあり、とても嬉しかったです。
こんな感じで地質標本館を満喫 昼は近くの味噌ラーメンを食べましたmgmg
次は筑波宇宙センターに向かいます(勝手につくば宇宙センターかと思ってました。すみません)
H-IIロケットの実機 50mくらいあります ここで記念撮影をしました。晴(筆者は下からジャンプした結果 届きました)
まず、お土産購入 帽子と宇宙食(バニラアイス)を買いました。バニラアイスは昔食べたことあったような気がしたけれど、改めて食べてみると、味はバニラアイス。乾燥していて、(宇宙食だから…)口の中で、溶けていく感じでした。
その後、説明を聞いてバスツアーに出発します。
展示はたくさんありましたが、写真撮影が許可された展示を紹介します。 最初は宇宙飛行士養成エリアの見学です。
船外活動ユニット 宇宙服アセンブリと生命維持システムに分かれており、熱環境などから宇宙飛行士を守るために、14層もの生地から構成されています。120kgあるらしいです。
宇宙飛行士養成棟 国際宇宙ステーションに搭乗する日本人宇宙飛行士候補者の基礎訓練などがここで行われています。
閉鎖環境適応訓練設備 ISSの閉鎖環境を再現した設備で、宇宙飛行士が受けるストレスを評価するため、またその対策法の研究・開発を行うために使用します。
低圧環境適応訓練設備 航空機あるいはISSの緊急事態として発生する可能性のある低圧環境を模擬する設備で、低圧環境を体験させ、その際の対処手順を修得させるために使用します。
最後に「きぼう」運用管制室の見学です。写真は撮れなかったですが、簡単に説明すると、宇宙ステーションの映像やデータを外部から監視し、実験装置等をリモートで動かしたり、宇宙飛行士と通信をする場所です。見学ではガラス越しにみることができました。
以上になります。
この巡見を通して普段体験できない、貴重な経験を得ることができました。初めてみる鉱石や日本の地形と生活の関わりなど新たな気づきがありました。宇宙に関しても、かなり身近に感じることができて、とても良かったです。筑波には他にも、地図と測量の科学館などもあるので、次回はそこにも行きたいなぁ〜と思います。