3月23日に第5回天体観測会をオンラインで開催しました。本来であれば3月19日に実施する予定でしたが、天気が悪かったため4日も延期することになりましたが、綺麗な星空を眺めることができました。
第4回以前の観測会の報告はこちら→https://kaijo-chigaku.com/category/astronomy/%e5%a4%a9%e4%bd%93%e8%a6%b3%e6%b8%ac%e4%bc%9a%e3%81%ae%e5%a0%b1%e5%91%8a/
このページに載っている画像は、全て製作中の天体観測会振り返りスライドからの抜粋です。
まずは、今回の観測会でメインイベントになる予定だったことから紹介します。今回の観測会では、この「月と火星とアルデバランの接近」を見る予定でした。
しかし、最初に述べたように、この観測会は4日も延期したため、残念ながら火星と月は全然接近していませんでした。しかし、火星とアルデバランが接近している様子は見ることができました。
本来であれば、惑星である火星と、恒星(自ら光る星)であるアルデバランの赤さの違いを比較したかったのですが、違いはあまりよくわかりませんでした。
ちなみに、この観測会では、冬のダイヤモンドも見ることができました。
当日は部員同士で話しながら冬のダイヤモンドを形成する星を探しました。全部の星が見つかったときは達成感を味わうことができました。下に部員が撮影した冬のダイヤモンドの写真を載せておきますので、皆さんも探してみてください。
皆さんはわかりましたか?正解は…
正解はこちらです。画像に映っている星が少なかったので、視力のいい方はすぐにわかったかもしれませんね。少し話が脱線するのですが(最初の方に話していた内容に戻るだけですが)、この写真を見ると火星と月が全然接近していないことが分かりますね。ちなみに、月と火星は、4月17日に再び接近しますので、興味がある方は是非見てみてください。
話を戻しまして、この写真に映っている冬のダイヤモンドの星を結ぶとこのようになります。
また、冬のダイヤモンドの星にオリオン座のベテルギウスを加えると、グレートGになります。
そして、ベテルギウス、シリウス、プロキオンだけをつなぐと、皆さんご存じ、冬の大三角になります(画像はありません)。
今でも日の入り直後なら、冬のダイヤモンドを見ることができますので、皆さんもぜひ見てみてください。
これで観測会の報告を終わります。参考資料は以下のものです。
- アストロナーツ『月刊星ナビ3月号』2021
- 国立天文台「月が火星、アルデバランに接近(2021年3月)」https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2021/03-topics02.html(2021年4月11日閲覧)
- 「国際物流業者のつぶやき」http://logitwitter.biz/archives/14163954.html(2021年4月11日閲覧)
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