地学部内天体観測会の紹介-2022部誌

この記事は2022年海城祭・ミニオープンキャンパスで配布した部誌に掲載したものを一部修正したものとなっています。部誌PDFはこちら

地学部では、天体観測会を様々な形で開催しています。最近実施された・される予定の形式は主に下の 4 つです。

学校での天体観測会(年 1,2 回)

まずは学校での天体観測会。日の出が遅く、日の入りが早い冬の時期に行われます。2021 年は 11 月 19 日に部分月食があったので、2 号館 8 階の窓から観察しました。天文イベントによっては朝 6 時ごろに集まって観測します(2019 年以降行われていませんが)。学校に居残れるのは 18 時までで、海城周辺は光害の影響が強く、一部の天文イベント・星しか見られないので、実施頻度は低いです。

地学部合宿(コロナ前は年 3 回)

部の合宿も貴重な天体観測の場です。合宿では基本的に光害の影響の少ない地域に行くので、都心より綺麗に星が見られます。特に毎年冬の合宿は星空観察がメインになっていて、夜通し写真を撮る部員もいます。

星空観察会(日帰り)

最後は星空観察会。合宿が中止になった 22 年 8 月下旬に実施する予定(この記事は 8 月中旬に書いています)で、奥多摩湖で行う予定です。夜の 19 時に集まって、翌朝 5 時に解散し、徹夜で星空を観察する計画です。

オンライン天体観測会(おまけ・休止中)

最後に最も実施頻度が高かったオンライン天体観測会から。こちらは部員どうしを Zoom などのオンライン会議ツールで繋ぎ、会話しながら星空を観察する、というイベントです。主に天文イベントがあるときに実施していましたが、参加者が少なくなり現在は休止中です。ただ、それは奥多摩の星空観察会ができるようになるなど、光害が少ない地域での星空観測ができるようになったから需要が減ったことが原因だと前向きに捉えています。このまま合宿なども再開できるといいな、と思っています。

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